この絶景に会いにきて!フィレンツェの宝 ドゥオーモの魅力とは
フィレンツェのドゥオーモに行ってきました!
学生時代にはじめて行った、フィレンツェのドゥオーモ(大聖堂)。その時見た景色が忘れられなくて、以来、フィレンツェに行ったらどんなに時間がなくても立ち寄るほど、その魅力にどっぷり浸かっています。ここでは皆さまに、フィレンツェのドゥオーモの魅力を余すところなくご紹介します♡
フィレンツェのドゥオーモとは?絶対行くべき理由3選
- 色・姿・形全てが完璧である点
- 屋上から望むフィレンツェの街並みが美しすぎる点
- イタリアの芸術文化の象徴である点
フィレンツェのドゥオーモは、正式名称を「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」といいます。イタリア語では「カテドラーレ・ディ・サンタ・マリア・デル・フィオーレ(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)」。イタリア人にもファンが多い、フィレンツェの象徴は、建物自体の歴史の深さ、美しさはもちろん、誰でも屋上(クーポラ部分)に上がることが出来る点も、大きな特長です。
フィレンツェのドゥオーモ観光 押さえておくべき魅力5選
イタリアで3番め、世界で4番めに大きな「ドゥオーモ」
フィレンツェのドゥオーモは、街の中心地にある為ややわかりにくいのですが、実は世界で4番目に大きな教会です。特に際立って美しい丸屋根(クーポラ)は、なんと世界一の大きさ!現地に行ったら、まずはその大きさを存分にご体感下さい。フィレンツェは盆地地形のため、近景だけでなく、少し遠くから望むドゥオーモもまた、息をのむ美しさです。
ドゥオーモに寄り添う「ジョットの鐘楼」
日本のお寺が「本堂・五重塔…」といった複数の建物から成るように、ドゥオーモも様々な建物から構成されています。その中のいわば”鐘つき堂”にあたるのが「ジョットの鐘楼」。イタリア語では「カンパニーレ・ディ・ジョット(Campanile di Giotto)」と呼ばれ、6ユーロで上に上がることが出来ますよ。414段の階段をあがると、ドゥオーモを間近に望むことが出来る為、あえてジョットの鐘楼に上る人も少なくありません。
後ろに控える「ドゥオーモ付属博物館」
ドゥオーモ付属美術館(Museo dell’Opera del Duomo/ムゼオ・デッロペラ・デル・ドゥオーモ)は、ドゥオーモすぐ後ろの美術館。私たちはドゥオーモへ行く前にこの美術館で予習をしていました。館内はとても現代的で快適!数ある展示の中で、最も興味深かったのはドゥオーモ横の洗礼堂を飾る「天国の門(Porta del Paradiso/ポルタ・デル・パラディーゾ)」の本物。最初、あまりの美しさに「扉(門)」だと気づかなかったほど。現地では、細かな模様までじっくり見ることができました。(ちなみに写真は洗礼堂に現在付けられているレプリカです!)
館内に入らないとわからない、麗しの「天井画」
ドゥオーモは外観も美しいですが、内部もとても華やかで美しいです。特に見応えがあったのが、天井画。世界一大きなクーポラにふさわしい名画が描かれていて、屋上へ行く階段を上っている最中、迫るほどにその美しさにハットさせられました。じっくり見たい方は、オペラグラスなどがあると尚良いでしょう。
フィレンツェの美しさを丸ごと堪能できる「屋上」
ドゥオーモのハイライトは、やはり屋上から見渡すフィレンツェの華やかな街の景色ではないでしょうか?私は特に日暮れ頃の景色が大好きで、機会があればこれからも何度でも行きたいと思っています。完全予約制となりますが、逆に言えば予約をすれば必ず上がれます。ドゥオーモ付属美術館の入場もセットになっているので「絶対上りたい!」という方は、今すぐ公式HPをチェックしてみてください。なお、チケットは現地でも買うことができます。
フィレンツェのドゥオーモで見つけたグルメ!是非食べてほしい逸品
ジェラートアイスクリーム
ジェラートは諸説あるものの、フィレンツェが発祥地のひとつとも言われています。それゆえ、世界中からフィレンツェへ修行に来る人も後を絶たないほど、美味しいジェラート店の激戦区なのだそう。特にドゥオーモ周辺は有名店がたくさん店を構えていますので食べ比べもオススメ。写真は「La Strega Nocciola(ラ・ストレーガ・ノッチョーラ)」という店のもの。メニューに日本語も併記されていて、買いやすい点も魅力的でした。
フィレンツェのドゥオーモ観光 おすすめワンポイント
「ホリデーシーズン限定のクリスマスツリー」
24時間365日、絶え間なく美を放ち続けるフィレンツェですが、特にクリスマスの頃の輝きはイタリアきっての美しさを誇ります。ドゥオーモ前には、巨大なクラシックタイプのクリスマスツリーがお目見え。周辺の目抜き通りもイルミネーションが点灯しますので、是非12月~1月初旬にフィレンツェへ旅行予定の方は、ホリデーシーズン限定の景色をお楽しみください!
フィレンツェのドゥオーモ観光での注意点
- イタリア語名(英語名)も控えておきましょう。
- ドゥオーモの屋上は「予約制」となっております。
- 屋上へは階段で「のみ」アクセス可能です。
日本人がたくさん訪れるフィレンツェでは観光名所が日本語訳され、ガイドブックに載っていることが少なくありません。(鐘楼、博物館etc…)道に迷った時のこと等を考え、念のためイタリア語名も控えておくと安心です。ドゥオーモは館内は無料ですが、屋根は予約制&階段(463段)でのみアクセス可能ですのでご留意ください。
まとめ
フィレンツェやドゥオーモは日本からのツアーもたくさん出ている為、初めてのイタリア旅行にもおすすめです。留学生や駐在者が比較的多く住んでいる都市ですので、イタリア全土的に見ても日本語が通じるケースも多いです。この記事を通じて、少しでも華の都の象徴、フィレンツェのドゥオーモの魅力に感じた方は、早速旅行の計画を立ててみてください♡
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