ミラノ、ヴィッラ・レアーレ(ミラノ市立近代美術館)をご案内!

ミラノ、ヴィッラ・レアーレ(ミラノ市立近代美術館)をご案内!|イタリア観光ガイド

ヴィッラ・レアーレに行ってきました!

「ヴィッラ・レアーレ(レアーレ邸)」はミラノ市立近代美術館として私たち観光客に一般開放されている瀟洒な邸宅。今回は建物の部分にフォーカスをあてて、その魅力をご紹介します。

ヴィッラ・レアーレとは?絶対行くべき理由ベスト3

おすすめのポイント
  1. ミラノに住んでいた伯爵の豪華な邸宅にお邪魔出来る点。
  2. 美しいお庭でのんびりデトックス出来る点。
  3. 美術館としても邸宅を味わい尽くすことが出来る点。

「ヴィッラ・レアーレ(Villa Reale)」は”王族の邸宅”という意味のイタリア語。その昔、ミラノに住んでいた伯爵が建てた瀟洒な邸宅は、時を経て、現在「ミラノ市立近代美術館(Galleria d’Arte Moderna,通称”GAM”)」として私たちに一般開放されています。館内では貴重な芸術作品とともに、当時の栄華をしのばせる絢爛豪華な邸宅の様子も見学可能。今回はその”住”の部分にスポットを当てて見どころをご紹介します。

ヴィッラ・レアーレ 押さえておくべき魅力とは?

賑わいのあるパレストロ通り

ヴィッラ・レアーレがあるのは、ミラノのドゥオーモから北西方面に20分ほど歩いた所にあるパレストロ通り(Via Palestro)沿い。道を挟んで真正面にはミラノで最も古い公共公園もあり、一年中賑わいのあるエリアです。道しるべは、すぐお隣にあるジュゼッペ・デッザ(Giuseppe Dezza)の銅像。最寄り駅から歩いて2分足らずで着くので、初めてのミラノ旅行の方も安心です。

麗しい邸宅の外観

こちらが、ヴィッラ・レアーレの全体の様子。入口があるのは反対側(パレストロ通り側)となりますが、中庭からの景色は、生い茂る緑と青い空が、最高のハーモニーを生み出してくれます。建物を手掛けたのは、レオポルド・ポラック(Leopoldo Pollack)。ウィーン出身の建築家で、ヴィッラ・レアーレは、1790年から1796年にかけて建てられた、彼の代表作のひとつと言われています。

おもてなしのボールルーム

館内は、大部分がかつてのお屋敷を利用した美術館になっています。写真は来賓をもてなすための大広間(ボールルーム)。館内で最も広い部屋のひとつで、著名な芸術家が手掛けた木製の床から、上品なスタッコ(漆喰細工)があしらわれた天井、そこから下がるシャンデリアや、周りを飾る調度品まで、何もかもが絢爛豪華で思わず眩暈がしそうになります。

Sala del Parnaso

こちらは元々ダイニングルームとして使われていた部屋。天井の見事なパルナッソス山(ギリシャにある山でギリシア神話にも登場する非常に神聖な場所)の絵が特徴的なことから「パルナッソスの広間(サーラ・デル・パルナーゾ)」の名でも親しまれています。ナポレオンの肖像画などでも有名なアンドレア・アッピアーニ(Andrea Appiani)が描いた一枚。その他、周りのシャンデリアや窓の外の景色も必見です。

美しい庭園

ヴィッラ・レアーレは美しい庭園(Giardini di Villa Reale/ジャルディーニ・ディ・ヴィッラ・レアーレ)にも定評があります(庭園のみの入場は無料)。邸宅とあわせた敷地面積は約24,000平方メートル!庭園の中には小さな池やガゼボ(西洋風の東屋)、橋や洞窟のような所もあって、なんともサプライズに満ちています。邸宅の一般公開は、1921年。それから14年後、1935年に庭園は一般開放され、今日に至ります。

ヴィッラ・レアーレ 是非食べてほしい逸品

LùBar

「ル・バール」はヴィッラ・レアーレ(ミラノ市立近代美術館)の中に併設されているいわゆる”美術館カフェ”。ル・バールのみの利用もオッケーで、インターネットから席の予約をすることも出来ます。朝8時から深夜まで営業しているので、観光客にも使い勝手抜群。地元のお洒落女子のインスタにしょっちゅう登場する”映えスポット”。時間があったら是非立ち寄ってみてください。

ヴィッラ・レアーレワンポイントアドバイス

「無料開放日を上手に使おう」
ヴィッラ・レアーレは毎月第1、第3火曜日の14時以降は入場無料。また、毎月第1日曜も無料となります(ちなみにこの日は”日曜は博物館へ/Domenica al Museo”といった趣旨のプロモーションがイタリア全土で行われている為、ヴィッラ・レアーレ以外の美術館も大半が無料となります)。無料開放日はお得な反面、多くの人でごった返します。乗るもよし!あえて避けるもよし!上手に利用して、観光を楽しみましょう。

ヴィッラ・レアーレ観光での注意点

ヴィッラ・レアーレ観光での注意点
  1. 火曜から日曜の9時から17時半迄開いています。(月曜休)
  2. 入場料は5ユーロ。(庭園のみの来園は無料)
  3. クリスマス、元旦、復活祭の翌日、メーデーはお休みです。

最終入場可能時刻は、閉館時刻の1時間前(16時半)です。チケットはWEBからの事前購入も可能ですが、一年を通じてそこまで混みあうことはないので、現地へ行ってから窓口で購入するので十分かと思います。

まとめ

ちなみにヴィッラ・レアーレには”王族の邸宅”という意味しかありません。ゆえに、調べものをしていると、場合によってはミラノ以外の”王族の邸宅”が出てくることもしばしば…。心配な方は、オーナーである伯爵の名を冠した「ヴッラ・ベルジョイオーゾ(Villa Belgioioso)」もしくは「ヴィッラ・ ベルジオジョーゾ・ボナパルテ(Villa Belgiojoso Bonaparte)」をあわせて控えておきましょう。

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