美しすぎて唖然!カプリ島 青の洞窟を徹底レポート

美しすぎて唖然!カプリ島 青の洞窟を徹底レポート | イタリア観光ガイド

「青の洞窟」に行ってきました!

親友が「イタリアの中で一番感動した!」という、カプリ島の青の洞窟。一生に一度、見てみたかった青の景色に会いに行ってきました!ここではその時の様子をご紹介します♡

「青の洞窟」とは?絶対行くべき理由ベスト3

おすすめのポイント
  1. 想像を超える「青」の絶景
  2. 簡単にアクセスできない希少価値の高さ
  3. 現地に行くまでもスリル満点な点

青の洞窟はカンパニア州カプリ島の一角にあります。眼前の景色を見た瞬間、誰もが思うのが「青っっ(笑)!」ということ。想像以上にしっかり青い洞窟の絶景に、思わず言葉を失いそうになります。「青の洞窟」自体は世界中にたくさんあります。しかし、カプリ島のものが特に有名なのは、簡単に見ることが出来ない点にもあります。どうして簡単に見ることが出来ないのか…このあとゆっくりご紹介します!

「青の洞窟」観光 押さえておくべき魅力とは?

とにかく青過ぎる!行った人だけが語れる「青の世界」

写真がまさに青の洞窟の内部の様子です…と言ったところで、おそらくほとんどの方が「ふーん、そうなんだ…」。という気持ちだと思います。私も親友から青の洞窟の写真を見せられた時は、同じ気持ちでした。正直、青の洞窟は世界じゅうにあります。しかし、カプリ島の青の洞窟は青が濃い!そして青の面積が広い!筆舌に尽くしがたいこの光景は、やっぱり、行ったからこそ語れるもの。語るためにも是非現地に行ってみてください!

行くまでもスリル満点!冒険心、くすぐられまくりな「入り口」

青の洞窟の入り口は、なんといまや、1メートルもありません。小さな小さな穴へ向かって、小舟に乗って皆で身をかがめて波が引いた瞬間突入します。このスリル、正直、内部の青の景色よりも興奮してしまいました。運動神経ゼロでオッケー!体力を使うわけでもないので、いくつになっても冒険の旅に出かけられますよ!皆さんも是非、童心に帰ってこのスリルを味わってみてください。

意外と楽しい「青の洞窟の待ち時間」

青の洞窟への冒険のスタートは、針の穴に糸を通すような、洞窟くぐりから始まります。ということで、洞窟に入る為の4-5名サイズの小舟に乗るために、一定時間、順番待ちをしなければなりません。「順番待ち」と聞くと、なんだか退屈そうな気がしてしまいますが、ナポリ湾の景色を楽しみながら、のんびりボートの上で待つ時間は、なんとも優雅な心地にさせてくれます。一生に何度も味わえない、貴重なひととき。是非ゆっくりとお寛ぎください。

船頭さんからの「歌のプレゼント」

青の洞窟に入ると、突然あっちからこっちから聞こえてくる歌声。歌声の主は小舟の船頭さんです。船頭さんたちは、洞窟内に入るやいなや、写真を撮ってくれたり、ナポリ民謡を歌ってくれたり、あの手この手で私たち観光客を楽しませてくれます。洞窟内に響き渡る歌は、青の景色もあいまって、とっても神秘的!知っている歌があれば、是非一緒に歌ってみてください。

波止場周辺でのんびり

青の洞窟のあるカプリ島へは、ほとんどの人がイタリア本土から船を乗り継いで向かいます。…ということで、青の洞窟を見終わった後も、船で元来た道を帰ります。私たちはナポリ市内から、フェリー→高速船→小舟と3種類の船で洞窟まで行き、逆の順番でナポリ市内に戻りました。写真はフェリーを待っている間の一コマ。船を陸で待っている時間もまた、異国情緒に溢れ、貴重なひとときでした。

「青の洞窟」で見つけた 是非食べてほしい逸品

カプレーゼ

カプレーゼは「カプリ島風の」という意味の、まさしく青の洞窟ならではの一品。カプリ島のローカルフードは全て「カプレーゼ(カプリ島風の)」ではあるものの、やはり一番有名なのが、日本でもよく知られている「カプリ風サラダ(Insalata Caprese/インサラータ・カプレーゼ)」です。とにかくトマトが甘くておいしい!一口食べれば、疲れた身体にビタミンが染みわたります。

「青の洞窟」観光 ワンポイントアドバイス

「ハッシュタグでもっと盛り上がろう」
おしゃべり大好きなイタリア人。SNSも大好きで、特になかなか見ることが出来ない青の洞窟を見た後は、ありったけの喜びをバンバンSNSに投稿しています。みなさんもとっておきの写真が撮れたら是非シェアしてみてはいかがでしょうか?ご参考までにイタリア語で青の洞窟は「グロッタ・アズッラ(#grottaazzurra)」と言います♪

「青の洞窟」観光での注意点

青の洞窟観光での注意点
  1. 写真も大切だけど、「生」の感動も忘れないで!
  2. 時間だけでなく、気持ちにも余裕を持って行動しましょう
  3. お手洗いが近い方は船ではなくバスでのアクセスもご検討ください

青の洞窟に入ると、写真撮影に没頭してしまいがちですが、まずは「生」の景色を楽しんで!また、ハイシーズンは小舟に乗る迄の待機時間が2-3時間発生してしまうこともあるそうです。が、それらも含め、楽しんだもん勝ち★カリカリせずに、イタリア人気取りでのんびり楽しみましょう。お手洗いが心配な方は、船でなくバスでアクセスし、陸で小舟を待つ方法もあるので、そちらをチェックしてみてください。

まとめ

地球温暖化による海面上昇で、今後ますます入場が難しくなってしまう可能性の高い、カプリ島の青の洞窟。「いつか行こう!」なんて考えている方は、是非お早めにご検討ください!洞窟に入れても入れなかったとしても、カプリ島やナポリ湾では、絶対後悔することのない素晴らしい景色と出会えることでしょう。皆さまにとっての一生の思い出となりますように★

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