チンクエテッレの玄関!リオ・マッジョーレ村をご案内します♪

チンクエテッレの玄関!リオ・マッジョーレ村をご案内します♪| イタリア観光ガイド

リオ・マッジョーレに行ってきました!

北イタリア・リグーリア州にある「チンクエテッレ」。5つの(チンクエ)土地(テッレ)から成るチンクエテッレの中から、今回は特にカップルに人気の「リオマッジョーレ(リオマッジョーレ村)」について、皆さまに詳しくご紹介します。

 

リオ・マッジョーレとは?絶対行くべき理由ベスト3

おすすめのポイント
  1. 恋人との距離が近付くスポットがたくさんある点。
  2. 5つの村の中で最大の人口を持つ点。
  3. 世界遺産に指定されている点。

イタリアの世界遺産としても名高い「チンクエテッレ(Cinque Terre)」。5つの村の中で、一番東側に位置するリオマッジョーレ(Riomaggiore)は、特に恋人と行くと、距離が縮まるコト間違いなしの、可愛らしいスポットがたくさんあることで有名です。最大の人口規模であるがゆえ、街中もほどよく栄えていて、観光がしやすい点も魅力です。

リオ・マッジョーレ 押さえておくべき魅力とは?

全面開通が待ち遠しい!「愛の小道」

「愛の小道(Via dell’Amore/ヴィア・デッラモーレ)」はリオマッジョーレからお隣の村マナローラ(Manarola)にかけて続く遊歩道。約30分ほどの道のりは、最初から最後まで絶景の連続で、パートナーと歩けばそれだけで一生の思い出が作れちゃう!そんな場所です。残念ながら、土砂崩れにより現在一部開通、閉鎖を繰り返していますが、予定ではあと数年で全面開通する見込みです。

海を堪能できる「散歩道」

愛の小道を通れなくても、リオマッジョーレの海を愛でる手段はいくらでもありますよ!断崖絶壁に家々が立ち並ぶリオマッジョーレには、それらを結ぶ道があり、私たち観光客でも散策することができます。駅から5分ほど歩いた所にある「テレマコ・シニョリーニ通り(Via Telemaco Signorini)少し上り道になるものの、気軽に行けるのでオススメ。頑張った先には、心洗われる絶景が待っています。

童心に帰って楽しめる「ビーチ」

上から望む海の景色も良いですが、せっかくなので浜辺まで出てみるのも◎駅から10分ほど下り坂を進むと、いわゆる日本の海水浴場のような所「Spiaggia di Riomaggiore(スピアッジャ・ディ・リオマッジョーレ)」に出ます。気が早いイタリア人たちはゴールデンウィークの頃から泳いでいる人もちらほら…。透明度も高く、足を浸すだけでもリフレッシュできますよ♪

駅周辺に広がる「アート空間」

リオマッジョーレの駅から街へと続く歩行者用トンネルには「La sequenza della memoria(ラ・セクエンザ・デッラ・メモーリア/記憶のシーケンス)」というタイトルのアートな空間が広がっています。悪天時、雨の日でもチンクエテッレの持つ色彩のパワーを全身で体感できる点が◎インスタ映えスポットとしてもオススメです。

断崖絶壁に広がる「カラフル集落」

チンクエテッレが有名になった最大のきっかけが、この「カラフルな家々の織りなす絶景」です。人口の最も多いリオマジョーレでは、迫力の景色を堪能できますよ!色とりどりの家たちの間には、よく見るとブドウ(ワイン)畑も…。華やかな風景の中に、厳しい環境下でたくましく生きる人々の息吹を感じられる点も、チンクエテッレの絶景の素晴らしさです。

リオ・マッジョーレ 近くまで行ったら是非味わってほしい逸品

Cinque Terre Sciacchetrà

チンクエテッレのワインは、ちょっと重いですが、お土産にオススメ。飲んだ後も、瓶やラベルが、インテリアとして長く思い出の一部になってくれることでしょう。オススメは「チンクエテッレ・シャッケトラ」という高級デザートワイン。定番のチーズ以外に、クッキーやチョコレートなどのスイーツと一緒に楽しんでも最高のハーモニーを奏でてくれます。

リオ・マッジョーレ ワンポイントアドバイス

「たっぷり時間を取りたい方は、宿泊もオススメです」
リオマッジョーレは5つの村の中で、最大のエリア。ゆえに、他の村よりも比較的ホテルも選びやすいです。時間ごとに移ろう景色を堪能したい方、思いっきり海水浴を楽しみたい方、1泊してゆっくりお酒を味わいたい方などは是非ご検討を。一般的な大手ホテル予約サイトから手配することが出来ます。

リオ・マッジョーレ観光での注意点 押さえておくべき事項3選

リオ・マッジョーレ観光での注意点
  1. 住民への配慮は忘れないでください。
  2. レストラン、ホテルは予約が吉。
  3. 電車or船(車)、交通手段を早めに検討しておきましょう。

リオマッジョーレは、現在も多くの島民がいます。私有地や一般住居と思われる所へは、入らないようご注意ください。またハイシーズン(春~初秋)はレストラン・ホテル等は早めの予約が無難です。アプローチ方法も電車・船等あるので、事前に検討しておきましょう。

まとめ

リオマッジョーレは5つの村の中でも、程よく栄えており、レストランやショップの数も他の村より多かった為、街歩きが快適でした。一方で、見どころが多く、思いのほか時間を取られてしまったので、次回は一泊して時間を気にせずのんびりと街への理解を深めたいと思っています。個人旅行もオススメですが、少々不便な場所にある為、初めての方はツアーでの観光も◎是非検討されてみてください!

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