運河のほとりに建つ。ミラノ、聖クリストフォロ教会

運河のほとりに建つ。ミラノ、聖クリストフォロ教会|イタリア観光ガイド

聖クリストフォロ教会に行ってきました!

「聖クリストフォロ教会(聖クリストフォロ・スル・ナヴィーリオ教会)」はミラノの中でも美しさに定評のある、グランデ運河のほとりに建つ教会。行けば絶対恋に落ちる、素敵なスポットをご紹介します。

聖クリストフォロ教会とは?絶対行くべき理由ベスト3

おすすめのポイント
  1. 運河沿いの景色と教会とのコラボレーションを楽しめる点。
  2. 2つの建物が合体した、ユニークな教会を見学出来る点。
  3. 人気のストリートアートも一緒に見学出来る点。

「聖クリストフォロ教会」は正式名称を「キエーザ・ディ・サン・クリストフォロ・スル・ナヴィーリオ(Chiesa di San Cristoforo sul Naviglio/運河のほとりに建つ聖クリストフォロに捧げられた教会)」といいます。異なる時代につくられた2つの建物が合体した教会は、運河とのコラボレーションが最高!すぐ裏手では、人気のストリートアートも見学出来ます。

聖クリストフォロ教会 押さえておくべき魅力とは?

グランデ運河沿いの風景

聖クリストフォロ教会が建つのはナヴィーリオ・グランデ(Naviglio Grande/グランデ運河)のほとり。ナヴィーリオ・グランデは、東京の渋谷川のように、現在ではそのほとんどが暗渠化されたり埋め立てられたりしてしまいましたが、一部残っている地域がまさに、聖クリストフォロ教会の周辺となります。非常に洗練された場所で、昼も夜も抜群にロマンチック!是非、時間がない方も近くまで行って、外観だけでもご見学ください。

レンガづくりの外観

聖クリストフォロ教会は、実は2つの建物が合体して出来たもの。聖クリストフォロ通り(Via San Cristoforo)沿いにある正面口から教会を見ると、確かに、ちょうど真ん中あたりの柱を境に、右と左とで建物の雰囲気が異なるのがわかります。2つの建物は1625年に壁が取り除かれ1つの教会に。後ろに控える鐘楼は、15世紀に整えられたものです。

時を伝える、外観装飾

こちらは、聖クリストフォロ教会の正面口左手にあしらわれたバラ(丸)窓。2つの建物のうち左側の方がより歴史が古く、13世紀半ば、ちょうどグランデ運河を建設している頃に整えられ、翌14世紀にこのバラ窓が設置されました。ちなみに右側が出来たのは15世紀。元々は礼拝堂として建てられたもので、ガラリと雰囲気の異なる、縦長の2つの窓が印象的です。

メインフロアの様子

館内はしっとりと暗めの雰囲気。ゆえに照明が灯された中央祭壇が際立って見えます。壁に描かれているフレスコ画たち(もともと左側の教会にあったもの)は、15世紀から16世紀にかけて描かれたもの。左側の壁には教会の中で最も古いフレスコ画の壁画を見ることも出来ます。外観同様、中央を境に、右と左とで微妙に異なる教会の雰囲気を是非楽しんでみてください。

グイド・クレパックスのストリートアート

先ほどとは打って変わってこちらはミラノならではのストリートアート。教会の前から続く聖クリストフォロ通りは、ミラノ出身の漫画家、グイド・クレパックス(Guido Crepax)のストリートアートが楽しめる場所として有名で、ご覧のように、壁伝いに彼のヒット作「ヴァレンティーナ(Valentina)」のキャラクターと、ミラノの街並みとのコラボアートを楽しむことが出来ます。

聖クリストフォロ教会 是非食べてほしい逸品

Nervetti

「ネルヴェッティ」はミラノでコース料理などを召し上がったことのある方は、知らず知らずのウチに口にしているかも…。”仔牛の足の軟骨”のことで、これを玉ねぎやセロリなどとあえてつくるサラダ(Insalata di nervetti/インサラータ・ディ・ネルヴェッティ)」がコース料理の定番です。レモン風味でさっぱりとした味わい。是非お試しください。

聖クリストフォロ教会ワンポイントアドバイス

「Naviglio Grande」
聖クリストフォロ教会の横を流れる「ナヴィーリオ・グランデ(グランデ運河.ナヴィーリオには”運河”という意味があります)」。海なし州のロンバルディア州。車や電車がない時代は、大きな物を運んだりする際、輸送手段として船の存在は欠かせませんでした。人々の手によってつくられた人工の運河であるナヴィーリオ運河は、ミラノの発展の立役者。運河沿いを歩きながら、是非当時の情景に思いを馳せてみてください。

聖クリストフォロ教会観光での注意点

聖クリストフォロ教会観光での注意点
  1. 月曜、火曜、水曜、日曜の8時半から19時迄開いています。
  2. 上記以外の曜日は不定期で開館しています。
  3. 入場無料です。

火曜から土曜の午後は、場合によっては開いていることもありますが、通常は上記日程が開館日時となります。冬は運河沿いはかなり冷え込むので、暖かくしてお出かけください。

まとめ

なお、聖クリストフォロ教会は運河沿いゆえ、近くに地下鉄の駅がありません。最も近いのが「ポルタジェノバ駅(P.TA Genova FS)」。そこから歩いて15分ほどで教会まで行くことが出来ます。少々距離がありますが、道中ほとんどが運河沿いの風景と触れ合えるので、楽しみながらたどり着けるハズ。是非ゆっくりと時間を取ってお越しください。

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