イタリア最大級!トリノ、ヴィットリオ・ヴェネト広場

イタリア最大級!トリノ、ヴィットリオ・ヴェネト広場| イタリア観光ガイド

ヴィットリオ・ヴェネト広場に行ってきました!

イタリアに来たからには、旅情高まる、美しい広場の風景は見逃せませんよね!ここでは北イタリアの都市トリノより、イタリア最大級の規模を誇る「ヴィットリオ・ヴェネト広場」について、その魅力をたっぷりとご紹介します。

ヴィットリオ・ヴェネト広場とは?絶対行くべき理由ベスト3

おすすめのポイント
  1. イタリア最大級の広場である点。
  2. 圧倒的完成度を誇る様式美。
  3. 周辺を彩る世界遺産たちとのコラボレーション。

「ヴィットリオ・ヴェネト広場(Piazza Vittorio Veneto/ピアッツァ・ヴィットリオ・ヴェネト)」はイタリアで最大級かつ、最も美しい広場のひとつ。見ればみるほど、計算しつくされた完成度の高い美しさに感動必至、間違いありません。広場の周りには世界遺産を含む史跡がゴロゴロ!広場から望むそれらの姿も、また、息をのむ美しさです。

ヴィットリオ・ヴェネト広場 押さえておくべき魅力とは?

川に向かって斜めにつくられた広場

ヴィットリオ・ヴェネト広場は、現地に行ってみると、ちょっとだけびっくりすることがあります。それは…広場が川の方へ向かって、少しだけ斜めになっているということです。写真ではわからないほど緩やかな傾斜ですが、この、ちょっとした傾斜があるおかげで、広場の先にある、ポー川やヴィットーリオ・エマヌエーレ1世橋、グラン・マードレ・ディ・ディオ教会の全体像が一段とハッキリ捉えられます。

統一された建物の高さ

ヴィットリオ・ヴェネト広場が美しい理由その2は、広場をぐるりと囲む建物の高さや雰囲気が、すべて統一されている点にあります。これは昔、この地方を治めていた王様、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世らの手によって行われた都市政策のひとつ。建物の1階部分はアーケード街になっているので、今日でも、天候に関係なく広場の散策やショッピング等を楽しむことが可能です。

イタリアらしい!レストランのテラス席

イタリアやヨーロッパの広場での醍醐味は、テラス席でのお食事ではないでしょうか?ここ、ヴィットリオ・ヴェネト広場でもお昼近くになるとあちらこちらのレストランでテントが張られ、その語夜遅くまで多くの観光客で賑わいます。イタリア人たちはこのテラス席でのお食事が大好き!それらを眺めているだけでも、さらに旅情が高まります。

広場へと続く大通り「Via Po」

「ヴィア・ポー(ポー通り)」はトリノ王宮のあるカステッロ広場とヴィットリオ・ヴェネト広場とを結ぶ、全長約700メートルの大通りです。道の左右に連なる店は老舗有名店も多く、お土産購入にもぴったりですよ!上の写真は「 Pasticceria Ghigo (パスティッチェリア・ギーゴ)」というお菓子屋さん。創業1870年の老舗で、クリームの味に定評があります。

広場から続く名橋

「ヴィットリオ・エマヌエーレ一世橋(Ponte Vittorio Emanuele I/ポンテ・ヴィットリオ・エマヌエーレ・プリーモ)」は、ヴィットリオ・ヴェネト広場の先にあるポー川にかかる橋。約150メートルの橋は、歩道もあるため、歩いて渡ることもできますよ!橋の途中からみるヴィットリオ・ヴェネト広場もまた、圧巻の見応えです。

ヴィットリオ・ヴェネト広場 近くまで行ったら是非食べてほしい逸品

Porticoの中のレストラン

「ポルチコ(ポルティコ)」はいわゆるアーケード街のようなもの。ヴィットリオ・ヴェネト広場では、周辺を囲む建物の一階部分が全てポルチコになっており、ちょっとした街の名物でもあります。テラス席での食事も良いですが、日焼けが気になる方などはポルチコの中に設置されたテーブルでのお食事も◎雨の日でも天気を気にせず楽しめる点も魅力です。

ヴィットリオ・ヴェネト広場 ワンポイントアドバイス

「イベントの日に合わせていくのもオススメです」
イタリアでは、大きなイベントを開催する場合、たいてい街一番の広場で行われます。トリノでは、ここヴィットリオ・ヴェネト広場が会場になることが多いので必見。年末年始のカウントダウンイベントや、祝日行事などの会場となることもしばしばありますので、旅行期間と重なる方は、是非イベント情報をチェックしてみてください。

ヴィットリオ・ヴェネト広場観光での注意点 押さえておくべき事項3選

ヴィットリオ・ヴェネト広場観光での注意点
  1. 路面電車の往来にご注意ください。
  2. 細道には行かないようにしましょう。
  3. レストランの営業時間にご注意ください。

広場は一般車両も通行可能です。日本であまりみかけない路面電車の往来もありますので、交通事故にはご注意ください。また広場から伸びる細道は治安がやや悪いので、基本的にはあまり行かない方が無難です。レストランは昼休みがある店が多いので、営業時間にご注意ください。

まとめ

フランスに支配されていた時代もあるため、どことなくフランスの香りも漂う街、トリノ。イタリアらしからぬ!?治安のよさや、清潔感も魅力で、特にヴィットリオ・ヴェネト広場では、それが際立っているように思います。イタリア好きの方はもちろん、フランス、パリなどのエレガントな雰囲気が好きな方も必見。是非、遊びに行ってみてください。

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