想像越えの面白さ!「トリノ自動車博物館」に行ってみて♪

想像越えの面白さ!「トリノ自動車博物館」に行ってみて♪ | イタリア観光ガイド

トリノ自動車博物館に行ってきました!

イタリア第四の都市トリノ。自動車産業が盛んなトリノにある「トリノ自動車博物館」は、イタリア語がわからなくても感覚的に楽しめる、とっておきのスポットです。ここでは現地での楽しみ方をたっぷりご紹介します!

トリノ自動車博物館とは?絶対行くべき理由ベスト3

おすすめのポイント
  1. イタリアナンバーワン自動車博物館である点
  2. イタリア、トリノの主要産業を五感で味わえる点
  3. 言葉がわからなくても、感覚的に楽しめる点

「トリノ自動車博物館(Museo Nazionale dell’Automobile di Torino/ムゼオ・ナツィオナーレ・デッル・ァウトモービレ・ディ・トリノ)」はイタリアいち大きな自動車博物館。イタリアの主要産業である「車」の魅力をあらゆる角度からたっぷり学ぶことができます。言葉がわからなくても感覚的に楽しめる点も魅力。小さなお子様連れのファミリーにも、おすすめです。

トリノ自動車博物館観光 押さえておくべき魅力とは?

流線形のカッコイイ外観

中~近世のきらびやかな宮殿やお城を利用した博物館が多いイタリア。ですが、トリノ自動車博物館はそれらとは一線を画す存在です。イタリアいち長いポー川のほとりにある博物館は、1960年に造られたもの。しかし、とてもその頃の作品とは思えない、現代的なオーラを纏っています!現地に到着したら、まずはカッコイイ流線形のフォルムを、ポー川沿いのプロムナードからご鑑賞ください。

数字だけ読めればオッケー♪「展示室」

広い館内は、見学ルートに沿って歩いていくと、自動車の歴史が学べるようになっています。イタリア語や英語が理解できる方は案内板を読むとさらに理解が深まることでしょう。しかし、それらがわからなくても問題ナシ!西暦の数字だけ読めれば、十分に自動車産業のあゆみを感じることが出来ます。馬車やクラシックカー、戦車等、映画の世界に出てきそうな貴重な車がたくさん!写真撮影もオッケーですので、気に入ったものがあれば是非カメラに収めてあげてください。

見逃せない!「自動車関連」の展示

館内には自動車「関連」アイテムの展示もたくさんあります。感覚的に楽しめる「道路標識」や「新車発売のポスター」などの展示は、カラフルで異国情緒溢れるものが多いので、インスタ映えも抜群!英語やイタリア語が分かる方は、広告にまつわる展示コーナーにて、昔の自動車のCM映像なども見ることができますので、是非チェックしてみてください。

イタリアといえば!「スポーツカー」

館内は、普段私たちが街で使うような、一般車の展示以外に、近未来の車や、おもしろカー。スポーツカーの展示なども充実しています。特にイタリア人が大好きな、フォーミュラカーに関する展示は大充実!音にもこだわっていて、かっこいいエンジン音を聞きながら、日頃、間近で見ることのできない貴重なスポーツカーたちを堪能することができます。

地元「トリノ」にまつわる展示

展示ブース終盤には地元トリノに関する展示コーナーもあります。これがとにかくお洒落!フロアいっぱいに映し出されたトリノの街の地図の上を歩きながら、トリノの魅力を全身で感じることができます。「ここがトリノ空港だ!」「今、私たちここにいるんだよね?」なんて声が飛び交う展示室は、小さなお子様にも大人気。ファミリーにもオススメです。

トリノ自動車博物館 近くまで行ったら是非食べてほしい逸品

fiorio

「フィオーリオ」はトリノの老舗お菓子店。本店は街の中心部にあるのですが、トリノ自動車博物館と最寄り駅との間にも支店があるので、休憩スポットとしてオススメです。イタリアが統一される前の1780年に創業したというのだから驚き。特に種類豊富なジェラートは定評があり、地元のおじいちゃんおばあちゃんたちも、大好きな味を求めて、続々とやってきます。

トリノ自動車博物館 ワンポイントアドバイス

「観光の中心部から少し離れた場所にあります」
トリノ自動車博物館は街の中心部から4~5キロほど離れた場所にあります。地下鉄で1本。10分ほどで簡単に行き来することが出来ますが、もし不安な方は、タクシーもアリ。トリノ自動車博物館は、運転手であれば誰でも知っている大きな博物館ですので、是非行き先をメモした紙を用意しておきましょう。

トリノ自動車博物館観光での注意点 押さえておくべき事項3選

トリノ自動車博物館観光での注意点
  1. 館内は広いので、出来たら3-4時間は見学時間を確保。
  2. 館内は0階が1階(地上階)です。
  3. タクシーはぜったいにタクシー乗り場から乗りましょう。

トリノ自動車博物館は展示物(車)が大きいだけあって、館内が広い!出来たら見学時間を最低3-4時間とっておくと安心です。イタリアでは0階が地上階となるので、ご注意。また、タクシーを利用する方は絶対に”タクシー乗り場”から乗るようにしましょう。

まとめ

もともと、ほとんど車に興味関心がなかった私…。ですが、友人に誘われてトリノ自動車博物館へ行ってみると、全く車に詳しくない人でも楽しめるような工夫が随所にちりばめられていて、すっかりその魅力にハマってしまいました。併設されているカフェやお土産店もとってもお洒落なので、女子旅にもオススメです。是非、機会があれば足を延ばしてみてください。

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