恋愛中の方必見!ヴェローナの可愛すぎる「ジュリエットの家」
ジュリエットの家に行ってきました!
シェイクスピアが「ロミオとジュリエット」を生み出すきっかけとなった街、イタリアのヴェローナ。街一番の観光名所「ジュリエットの家(ジュリエッタの家)」を訪ねたところ、想像以上に「愛」がいっぱいの素敵な場所でした!魅力をご紹介します♪
ジュリエットの家とは?絶対行くべき理由ベスト3
- 幸せが訪れるジュリエットのモニュメントに会える点。
- ヨーロッパらしい可愛らしいお家を見学できる点。
- ジュリエットに恋のお悩み相談ができる点。
ジュリエットの家はイタリアでは「Casa di Giulietta (カーザ・ディ・ジュリエッタ)」と呼ばれています(ジュリエットのこともイタリア人たちは”ジュリエッタ”と言います。)。決して派手さはないものの、可愛らしいオーラをまとった魅力的なお家。中は博物館になっていて、なんとジュリエットに恋のお悩み相談をすることも出来ちゃうんです!
ジュリエットの家観光 押さえておくべき魅力とは?
ジュリエットの像
ジュリエットの家で最もハズせないのが「ジュリエットの像(Statua di Giulietta/スタトゥア・ディ・ジュリエッタ)」。無料で入れるエリア(中庭奥)に設置されていて、右胸にタッチすると幸せになれると言われています。お昼近くになると、さながら人気女優かのごとく、訪れる観光客たちに囲まれ、もみくちゃにされてしまうジュリエット(涙)。開館直後だとゆっくり写真を撮ることが出来て、オススメです。
壁という壁に貼られた「メッセージ」
ジュリエットの家を訪ねた人の多くが目を丸くするのが、そこかしこの壁に貼られたメモ書き。よく見ると、なにやらメッセージが書かれています。これらはなんと、ジュリエットへ宛てたメッセージ。恋に悩む世界中の観光客が、ジュリエットへの恋愛相談をしているのだそうです。ジュリエットの像と双璧をなす、ジュリエットの家の名物。是非現地では、壁にも注目してみてください。
入り口の「ポスト」
ジュリエットへ宛てたメッセージは、本格的な「お手紙」スタイルのものを、はがきや封筒で送ることも出来ます。メモ書きや、メールなどでも送れるのですが、せっかくなのでお手紙を出してみるのもオツですよね♪出したものは、実際に現地ボランティアの方々が「ジュリエットの秘書」として開封し、場合によっては、お返事が来ることもあるそうです。
博物館に飾られた「絵画」
ジュリエットの家の内は、有料(6ユーロ)の博物館になっています。館内で目を惹いたのがロミオとジュリエットがモチーフの絵画。ここまでジュリエットの姿しかみることがなかった為、突然現れたロミオの姿はなんだか、とても愛おしく感じてしまいました。このほかにも館内にはジュリエットの像(初代)や映画で使用した衣装などの展示があります。
ジュリエットになれる「バルコニー」
ロミオとジュリエットの話に触れた機会のある方は「バルコニーでの印象的なシーンを真似したい!」と思うのではないでしょうか?博物館に入った方限定で、写真のバルコニーから顔を出すことができます。複数名で行って、1人ずつ博物館に入館するのが撮影の時の大きなポイント。是非このバルコニーからとっておきの名シーンの再現ショットを撮影してみてください。
ジュリエットの家、近くまで行ったら是非食べてほしい逸品
Pasticceria Bariniのスイーツ
パスティッチェリア・バリーニは、ヴェローナ市内にあるお菓子屋さん。ヴェローナ駅とジュリエットの家のちょうど真ん中あたりにあります。魅力はジュリエットの名前を冠したスイーツがたくさんあるところ♡お土産にはロミオとジュリエットの口づけの名のクッキー「Baci di giulietta e romeo(バーチ・ディ・ジュリエッタ・エ・ロメオ)」がオススメ!包装もとても可愛らしいですよ♪
ジュリエットの家観光 ワンポイントアドバイス
「ロミオの家(Casa di Romeo/カーザ・ディ・ロメオ)」
ジュリエットの家があれば、ロミオの家だってちゃんとあります。ちょうどジュリエットの家から徒歩3分ほどの距離にあるため、セットで巡るコトも出来ますよ!…しかし、ロミオの家の方は、プライベートな空間のため、中に入ったりするのは不可。外観と案内板のみ、写真に収めましょう。
ジュリエットの家観光での注意点 押さえておくべき事項3選
- 写真を撮るなら開館時刻直後が◎。
- 館内は有料エリアです。
- ヴェローナ駅からは少し歩きます。
ジュリエットの家は「人混みを見に来たのでは?」と錯覚してしまうほど、観光客でごった返しています。ゆっくり見学したい方は、ツアー客らが動きだす10時より前に訪問しましょう。中庭のみ入場無料。駅からは30分ほど歩きますが、周辺にも観光スポットがたくさんあるので、暇になってしまうことはないでしょう。
まとめ
中学生の頃、英語の教科書で出会って、衝撃を受けた「ロミオとジュリエット」。今回、ゆかりの地のひとつに行くことが出来、とても感慨深いものがありました。ヴェローナは、街の中心部がハートの形をしており、愛に溢れた観光スポットが集まる素敵な場所です。皆さまも、人生で1度は触れたことのある名著の聖地へ、是非足を運んでみてください!
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