ナポリでバチカン旅行を楽しめる!?戴冠聖母の大聖堂

ナポリでバチカン旅行を楽しめる!?戴冠聖母の大聖堂|イタリア観光ガイド

戴冠聖母の大聖堂に行ってきました!

ナポリの北側にそびえるカポディモンテの丘。丘の中腹に立つ「戴冠聖母の大聖堂(インコロナータ・マードレ・デル・ブォン・コンリシオ聖堂)」は、イタリアで最も有名な「あの」建物にそっくりなんです。

戴冠聖母の大聖堂とは?絶対行くべき理由ベスト3

おすすめのポイント
  1. カポディモンテ散策とセットで楽しめる点。
  2. ナポリでも指折りの大聖堂である点。
  3. 開けた場所にあり、どこを写真に収めても絵になる点。

「戴冠聖母の大聖堂」はイタリアでは「Basilica dell’Incoronata Madre del Buon Consiglio」と呼ばれています(直訳等については後ほどご紹介します)。ナポリの北側に広がるカポディモンテ山の中腹にある大聖堂は、とにかく大きい!開けた場所にあるため、どこを写真に収めてもカッコイイ1枚を切り取ることが出来ます。

戴冠聖母の大聖堂 押さえておくべき魅力とは?

サン・ピエトロ大聖堂をモデルにつくられた建物

戴冠聖母の大聖堂が整えられたのは、実は、イタリアの長い歴史の中で考えるとそう遠い昔ではありません。建設がスタートしたのは20世紀に入ってから。バチカンにあるサン・ピエトロ大聖堂をモデルに設計されたことから「小さな・サンピエトロ大聖堂」などの愛称でも親しまれる戴冠聖母の大聖堂。写真は修復前の様子ですが、少し前にペンキが塗り替えられたため、現在では、さらに白さに磨きがかかっています。

クーポラが美しい後ろ姿

正面口はカポディモンテの丘に続く「カポディモンテ通り」にある戴冠聖母の大聖堂。正面からみてもサン・ピエトロ大聖堂のような雰囲気を十分感じることが出来ますが、裏手から見てもサン・ピエトロ大聖堂っぽさ満点です。こちらは大聖堂をぐるりと囲むピアッツァーレ・マードレ・ランディ通りをぐるりとまわって、反対側から見た大聖堂の様子。ふもとにはアッシジの聖フランチェスコの像も設置されています。

高台からの眺望

とにかく大きな戴冠聖母の大聖堂。全体を見渡せる、もう一つのとっておきスポットが、大聖堂前のカポディモンテ通りをのぼりきった所にある「ベルヴェデーレの泉(Fontana del Belvedere)」周辺からの眺望です。周辺はプリンチペッサ・イオランダ庭園が整備されており、春夏秋冬いつ訪れても南イタリアの素敵な眺望を楽しむことが出来ますよ!大聖堂から歩いて10分ほどですので、時間や体力と相談しながら是非足を延ばしてみてください。

宝物が集う、館内

19世紀後半にナポリを襲ったコレラ。そして、20世紀初めに発生したヴェスヴィオ山の噴火などから街を救ってくれた聖母マリアへの感謝の気持ちを込め、ヴィンチェンツォ・ヴェッチャ(Vincenzo Veccia)設計の元、1920年から1960年にかけて戴冠聖母の大聖堂の建設は行われました。ナポリ市内でもひと際大きくて新しい大聖堂。1980年にこの地を襲ったイルピニア地震以降は、周辺にある老朽化した教会の名画や彫像なども移設され、さらに館内の雰囲気は華やかになりました。

アオスタ公妃の霊廟

こちらは礼拝堂の中にある、アオスタ公妃エレナ・ドルレアンス(Elena d’Orléans)のお墓。傍らには、息子の奥さまにあたるアンナ・ドルレアンス(Anna d’Orléans)妃のお墓もあります。晩年、エレナ妃がナポリに住んでいたことからこの地に埋葬されているもの。外の庭(向かって右手)には、彼女から街へ贈られた美しい噴水(Fontana della Duchessa)もありますのでお見逃しなく。

戴冠聖母の大聖堂 是非食べてほしい逸品

Casarecce

「カサレッチェ(カザレッチェ)」は南イタリアでよく食べられているショートパスタ。パッと見は細めのマカロニのようなのですが、じっくり見ると筒状ではなくS字型の断面をしています。このカーブにうまくソースが絡み込むと最高!フォークだけでパスタを食べることに慣れていない方や、ソースがはねたら困るお洋服を着ている時にも、安心して食べられる点も魅力です。

戴冠聖母の大聖堂ワンポイントアドバイス

「大聖堂の名前エトセトラ」
正式名称を「バジリカ・デル・インコロナータ・マードレ・デル・ブォン・コンリシオ」という戴冠聖母の大聖堂。日本語にすると「戴冠した(インコロナータ)よきすすめの聖母(マードレ・デル・ブォン・コンリシオ)の大聖堂(バジリカ)」という意味になります。「戴冠した」とは、聖母マリアが天に上がった後、神から王冠を授かったことを指すもの。「よきすすめの聖母」は、聖母マリアの称号のうちの1つです。

戴冠聖母の大聖堂観光での注意点

戴冠聖母の大聖堂での注意点
  1. 月曜から土曜のミサの時間は8時半~、18時半~の2回です。
  2. 日曜祝日のミサの時間は10時半~、12時~、18時半~の3回です。
  3. 入場無料です。

戴冠聖母の大聖堂は丘の中腹にあります。周辺に地下鉄が走っていない為、バスでの移動に少しでも不安があれば、タクシーを利用しましょう。中央駅からも街中からも約10分で到着します。

まとめ

なお、戴冠聖母の大聖堂は、すぐお隣にある「サン・ジェナーロ地下墓地(Catacombe di San Gennaro)」とセットで観光をする人が多いです。サン・ジェナーロ地下墓地とは、ナポリの守護聖人である「サン・ジェナーロ」が眠る大きなお墓。有料のガイドツアー(基本的には伊語のみでの催行)でのみ見学可能ですが、もし興味のある方は、合わせてチェックしてみてください。

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