ローマで花咲く美の競演、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会

ローマで花咲く美の競演、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会|イタリア観光ガイド

サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会に行ってきました!

ローマにある「サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会」。あのパンテオンの目と鼻の先にある教会は是非中に入って、見学して欲しい教会のひとつです!その理由とは…。詳しくご紹介します★

サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会とは?絶対行くべき理由ベスト3

おすすめのポイント
  1. 名だたる芸術家たちの美の競演が見られる点。
  2. パンテオンとセットで観光できる点。
  3. 開館時間が長く、旅行中訪れやすい点。

「サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会(Basilica di Santa Maria sopra Minerva/バジリカ・ディ・サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ)」はローマ中心部にある教会。外観はなんだか公民館のような素朴な雰囲気なのですが、中は「これぞ教会!」といった世界が広がっています。開館時間が長く、あの有名観光スポット「パンテオン」の目と鼻の先にあるので、立ち寄りやすい点も魅力です。

サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会 押さえておくべき魅力とは?

トレードマークの「オベリスク」

教会に到着すると、まず目に飛び込んでくるのは、象の上に乗ったオベリスクです。象の装飾はエルコレ・フェッラータ(Ercole Ferrata)によるもの。彼はローマの多くの有名芸術を手掛けた、あのベルニーニの弟子で、ベルニーニが推し進めたプロジェクトを最終的に完成に至らせました。「Pulcin(昔のローマの言葉で”子豚ちゃん”)」と呼ばれ愛される、愛らしい象のフォルムにもご注目ください。

珍しい「外観」

オベリスクの先にあるのがサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会。ローマの名だたる有名な教会たちと比べると、角ばっていてのっぺりした、なんとも独特のフォルムが特徴的です。よく見ると細かく施されている装飾は、フィリッポ・ラグッツィーニ(Filippo Raguzzini)によって18世紀に追加されたもの。扉の上の花飾りも、19世紀になってから追加されたものです。

「ミネルヴァのキリスト」

教会の中には、思わず二度見してしまうような、偉大なるイタリアの芸術家たちの作品が次々と登場します。まずはミケランジェロ。こちらは「ミネルヴァのキリスト(Cristo della Minerva)」という作品で、2メートル以上ある大変大きな彫刻です。イエスさまが十字架を持っている、なんとも不思議な作品。ミケランジェロの傑作、ダヴィデ像をも思わせる、肉体美にも注目です。

「カラファ礼拝堂」

こちらは中央右手にある「カラファ礼拝堂(Cappella Carafa)」。イタリアの芸術界の巨匠、フィリッポ・リッピの息子であるフィリッピーノ・リッピによって整えられました。有名な芸術家を父に持つフィリッピーノは幼くして既に売れっ子。この時ちょうど、フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会にて作品に取り掛かっていたのですが、時の権力者オリヴィエロカラファ枢機卿の命で、ローマにやってきました。

ベルニーニの「マリア・ラッジの記念碑」

屋外の象も、ベルニーニが制作に携わったものですが、館内にも彼の作品がいくつかあります。そのひとつが「マリア・ラッジの記念碑(Memoria a Maria Raggi)」。修道女であったマリア・ラッジが、ちょうど天に召される場面を表現した作品なのですが、石でできているとは到底思えない、布の質感に感動!マリア・ラッジの表情も見事で、息をのむ美しさです。

サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会 是非食べてほしい逸品

EMMA

「エマ」はサンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会から歩いて10分弱(約600メートル)のところにあるピザやさん。路地裏にあるので、ちょっとわかりにくいのですが、それでも超人気店で、いついっても多くの人で賑わっています。生ハムのたっぷり乗った「プロシュット(Prosciutto)」は一押しで多くの人が注文しています。ピザが食べたくなったら、是非覗いてみてみてください。

サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会ワンポイントアドバイス

「ガリレオ・ガリレイのゆかりの地」
イタリアの天文学者、ガリレオ・ガリレイ。実はここ、サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会は、彼が1633年6月22日に宗教裁判にかけられ「地動説を唱えません!」と誓約させられた場所としても知られています。”それでも地球は動く”と、こっそりつぶやいたかつぶやいていなかった…これは神のみぞ知る…ですね。

サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会観光での注意点

サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会での注意点
  1. 月曜から金曜は7時から19時まで開いています。
  2. 土日は12時30分から15時30分まで休み時間です。
  3. ミサの時間は見学不可です。

サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会は開館時間が長いです。ローマはレストランやお店が開くのが12時近くなことが多いので、午前中の観光スポットとして上手に活用しましょう。

まとめ

サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会はご紹介した美しい美術品以外にも、大きな見どころがあります。それは…天井!まるで星空を眺めているかのようなブルーの天井は、いつだって私たちに癒しの場を提供してくれます。「ゴシック様式」という高い天井等が特徴的なスタイルでつくられている点も、ローマにおいてはかなり珍しいので必見。是非時間をとってゆっくりと見学してみてください。

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