知れば知るほど好きになる!ローマ コロッセオの魅力を一挙ご紹介

知れば知るほど好きになる!ローマ コロッセオの魅力を一挙ご紹介 | イタリア観光ガイド

コロッセオ観光ガイド ローマのコロッセオに行ってまいりました!

学生時代にツアーで訪れたコロッセオ。当時、じっくり見る時間がなかったローマきっての観光名所をもう一度見たい!今回個人旅行で、飽きるほどたっぷりその姿を堪能してまいりましたので、その時の模様をご紹介します♪

コロッセオとはどんなトコ?おすすめする理由ベスト3

おすすめのポイント
  1. イタリアが世界に誇る有名建築である点
  2. 想像以上のド迫力スケールを体感できる点
  3. 一瞬で古代ローマ帝国へタイムスリップ出来る点

コロッセオはイタリアの首都ローマにある円形闘技場。ローマの陸の玄関口である「ローマ・テルミニ駅」から、歩いて30分弱のところにあります。眼前の景を見て、誰もが驚くのがとにかく大きいコト!外観だけでも感動モノですが、1時間でも時間があれば、是非中に入ってみてください!一歩足を踏み入れた瞬間から、コロッセオは私たちを古代ローマ帝国へいざなってくれます。

コロッセオ観光のおすすめのスポット、見逃せないポイント5選

1周500メートル以上!驚くべき「スケール感」

ローマのコロッセオの最大の魅力はそのスケール感。まわりを一周するのに10分弱かかるほど、とにかくド迫力のスケールに誰もが驚きを隠せません。当時は5万人以上の人たちが、ここでスペクタクルなショーを楽しんでいたそう。目の前から愛でるのも良いですが、全体をしっかり捉えるには、少し離れたところからの景色もおすすめ。是非近くから遠くから、その艶姿をたっぷりとご堪能ください。

外からは決して見えない「地下風景」

コロッセオは、専用チケット(Full Experience)を購入すると、地上(Arena/アレーナ)や地下(sotterranea/ソッテッラネア)を見学することが出来ます。言語別に日にちや時間が指定されているので、気になる方は早速HPで催行日をチェック(なお、残念ながら日本語のツアーはありません)!地下、といっても現在は写真のようにむき出しの状態になっている為、まるで迷路のような雰囲気。歩くほどに、当時のステージの舞台裏を見て取ることが出来、言語がわからなくとも感覚的に楽しむことができます。

見る時間や角度によって変わるコロッセオの「豊かな表情」

見れば見るほど「コレ、どうやってつくったの!」を連発してしまうコロッセオ。一般入場券でもその姿は十分堪能することが出来ますが、もしチャンスがあれば専用ガイドツアーでどっぷり浸るのもオススメ。「Terrazza Belvedere/テラッツァ・ベルヴェデーレ」では、普段は入れない4階エリアからの鑑賞が可。また季節の良い頃は、ナイトツアー「La luna sul colosseo/ラ・ルナ・スル・コロッセオ」 も開催されています。

どうやってつくったの!?均等に並ぶ「柱とアーチ窓」

個人的に一番感動したのは、コロッセオを形作る、均等に並んだ柱とアーチ窓です。遠くからでも十分に見て取ることができますが、コロッセオの2階や3階(一般チケットで入場可)に上がると、ローマの素敵な都の風景とともに、味わうことが出来ますよ!窓のふちを入れて写真を撮ると、なんともオツな一枚が撮れます♪コロッセオに来たら、是非、細部の建築構造にもご注目ください!

ここはパリ?!「コンスタンティヌスの凱旋門」

コロッセオのアーチ窓から外を眺めていると…パリの凱旋門にそっくりの白亜の建物が目に留まります。これは「コンスタンティヌスの凱旋門」。実は凱旋門自体はヨーロッパ各地にあり、イタリアにも、ここローマやミラノなどに立派な作品が残されています。ローマのコンスタンティヌスの凱旋門(伊:Arco di Costantino/アルコ・ディ・コスタンティーノ)は、1960年のローマ五輪では、マラソンのゴール地点にもなった場所。古代だけでなく、少し前のローマの一大イベントにも想いを馳せながらご堪能ください。

コロッセオで見つけたグルメ

ピンサ

ピンサ(Pinsa)はピザの元となった料理。古代ローマ時代から食べられていたと言われています。見た目はピザ生地そっくりですが、違いは、小麦粉だけでなく、大豆粉などのよりタンパク質の多い素材も加えて練り上げられること。もちろん当時は、写真のように、具などは乗っていませんでしたが、今ではトマトやバジルなど、あらゆる具入りの美味しいピンサが、ローマ市内で売られています。古代から脈々と受け継がれるレシピ。コロッセオの時代に思いを馳せながら召し上がってみてください。

コロッセオ観光に必要なアイテム・服装・その他

映画「グラディエーター」
「グラディエーター」は、コロッセオが舞台の剣闘士(グラディエーター)を描いた映画。アカデミー賞受賞作品で、約20年経った現在でも、色褪せない輝きがあります。もし機会があれば、旅行前後に見ておくと、さらにコロッセオへの愛情が増すハズ!作品自体もとてもよく練られたものなので、普段アクション映画や戦争映画を見ない方でも、思わず画面に吸い込まれること請け合いです。

コロッセオ観光での注意点

コロッセオ観光での注意点
  1. ハイシーズンは特に、入場チケットの事前購入がおすすめです。
  2. 周辺は軽犯罪の見本市!常に冷静な行動を心がけましょう。
  3. チケットは種類豊富!事前にプランを練りながら、最適な物を選びましょう。

コロッセオはチケット購入までに1時間以上並ぶこともザラ。出来るだけ事前に購入しておきましょう。公式HPからも買えますが、不安な方は、日本の旅行会社経由でも、買うことが出来ます。また、コロッセオ周辺はスリや軽犯罪の見本市のような場所。「チケット譲るよ!」なんて客引きもわんさかいます。はやる気持ちを抑えて、常に冷静に行動しましょう。

まとめ

ローマはめぐるべき観光スポットがあまりにたくさんあるため、ついついコロッセオを外から一瞥し、そのまま次の目的地に向かってしまいがちです。(かくいう私もそうでした)。団体ツアーなどでローマに行く方はなかなか難しいかもしれませんが、コロッセオはいつだって私たちを待ってくれていますよ!是非、チャンスをつくって、一生に一度、コロッセオへどっぷり浸かる旅を検討してみてください!

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