眺めるほどにあふれる魅力に感動!イタリア・ピサの斜塔

眺めるほどにあふれる魅力に感動!イタリア・ピサの斜塔 | イタリア観光ガイド

ピサの斜塔観光ガイド、ピサの斜塔に行ってまいりました!

私が生まれて初めて触れたイタリアの風景は、図鑑で見たピサの斜塔でした。大人になったいま、幼少期に見た、あの懐かしの風景に会いに行ってまいりましたので、その時の模様を、ピサの斜塔の魅力とともに綴ります♡

ピサの斜塔とはどんなトコ?オススメする理由ベスト3

おすすめのポイント
  1. 世界に誇るイタリアきっての珍百景を堪能できる点
  2. 周辺にそびえる美しすぎる建築物たちとの絶妙コラボレーション
  3. 実はフィレンツェから、電車と徒歩で楽々アクセスできる点

イタリア・ピサの斜塔はフィレンツェを州都にもつ、トスカーナ州という所にあります。実はピサへは、フィレンツェから簡単にアクセス可能。電車で1時間弱で行くことができますよ!ピサの斜塔を近くで見た方全員が驚くのが、意外と、ちゃんとしっかり傾いているコト!(笑)加え、斜塔のすぐ近くに控える建物群の美しさです。愛でるもよし、上にあがるもよし。イタリアきっての珍百景は、行けば一生の思い出になること間違いありません。

ピサの斜塔観光のおすすめのスポット、厳選ベスト5

インスタ映え必至の撮影スポット「ドゥオモ広場」

ピサの斜塔まで来たら、老いも若きも、おもしろ写真を撮らずには帰れませんよ!定番はピサの斜塔の前に広がるドゥオモ広場(Piazza del Duomo)から遠近法を利用して、斜塔を手のひらに乗せたり、手で支えたりするポーズ。最近ではジェラートを半分だけ食べて、コーンの上に斜塔を乗せてソフトクリームのように撮影するイタリアっぽい一枚もトレンドです。我こそは!という方は、事前にSNSで撮影ワザを研究しておきましょう♪

滅多に見られないピサの斜塔の「内部」

ピサの斜塔は中に入ることも出来ます。館内に入ると真っ先に目に留まるのが巨大な水平計測器。これこそがピサの斜塔を支える名脇役で、この計測器や、緻密に計算された内部構造によってピサの斜塔は幸か不幸かあと300年は倒れる危険がないと言われています。中に入ると、すぐにでも階段を駆け上がって、てっぺんへ向かいたい気持ちは山々なのですが、是非、滅多に見られない内部の景色もじっくり味わってみてください。

息をのむ、ピサの斜塔を彩る彫刻たち

ピサの斜塔は、その傾いた姿ばかりがクローズアップされがちですが、実際現地に行って目の前で見ると、実はまわりに施されている装飾たちの、優美な姿にハッとさせられます。個人的に最も目を奪われたのは、扉付近の装飾。館内に入る方は、順番に入場していく為、待ち時間の間に斜塔の近景を撮影できるチャンスが何度も訪れます。是非、いっぱいカメラにおさめてくださいね♪

ピサの斜塔の頂上から望む「絶景」

「ピサの斜塔まできたら、せっかくならば上にあがりたい!」はい、もちろん可能です♡約300段のらせん階段を上がれば、そこには真緑の芝生と白亜の建物との見事なコントラストが待っていますよ!遠くには、ピサ市内の街並みも見て取ることが出来ます。頂上は、ぐるりと一周して、見てまわることが出来るので、是非ゆっくり癒しのひとときをお過ごしください。

周辺を囲む美しすぎる建物たち

ピサの斜塔は実は世界遺産「ピサのドゥオモ広場」の建物群の中の1つ。現地へ行くと、ピサの斜塔の周りを取り囲む、美しすぎる建築物の数々にハッとさせられます。オススメは教会群の要となる「ピサ大聖堂(Cattedrale di Pisa/カテドラーレ・ディ・ピサ)」。団体ツアーなどでササっと立ち寄る場合は、ほとんど中に入ることがないため、ピサの斜塔よりも空いていてゆっくり見て回ることが出来ます。

ピサの斜塔で見つけたグルメ、絶対食べてほしい「逸品」

チェチーナ

チェチーナ(Cecina)はピサの名物のひとつ。一言でいうと、ひよこ豆のおやきです。そのまま食べると、おからを焼き固めたようなかなり素朴な味わい。味に変化を出したい方は玉ねぎ入りやチーズ入りなどを試してみるとさらに味に広がりがでますよ!写真はパニーニパンで挟んだチェチーナ。歩きながら気軽に食べられる点も魅力です。

ピサの斜塔観光に必要なアイテム・服装・その他

「ピサの斜塔に上りたい方はネットからチケットを事前に手配しておきましょう」
オフシーズンの平日、朝イチならば予約なしで入場できる可能性もありますが、それでも「ピサの斜塔に上りたい!」という方はチケットを事前に予約しておいた方が安心です。チケットは公式ホームページから手配可能。来訪日の20日前から前日まで買うことができますので、予定が決まったら早速チェックしてみてください♪

ピサの斜塔観光での注意点

ピサの斜塔観光での注意点
  1. 塔に上る方は時間に余裕を持って行動しましょう
  2. チケットの種類はたくさんあります、プランに合わせて選びわけましょう
  3. 周辺はスリ、軽犯罪なども…お手回り品にはご注意ください

ピサの斜塔は一気にたくさんの人を上にあげることができません。予約時刻に行っても、入口で少し待たされる場合があるので、スケジュールには余裕を持たせておきましょう。時間がある方は是非、大聖堂等もセット券で、覗いてみてください。周辺は一年中、大勢の人でごった返しています。特に撮影時はお手回り品などに十分ご注意ください。

まとめ

なお、ピサの斜塔はイタリアでは「Torre di pisa(トッレ・ディ・ピサ)」と呼ばれています。イタリアの名だたる世界遺産と比べ、宗教色が弱いため、歴史や芸術などに興味がない方、小さなお子様でも感覚的に楽しめる点が魅力。意外にフィレンツェからのアクセスが良く、日帰りでも十分足を伸ばせる場所にありますので、フィレンツェへご旅行予定の方は、早速チェックしてみてください♪

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