ミラノ、サン・フランチェスコ・ダッシジ・アル・フォッポニーノ教会

ミラノ、サン・フランチェスコ・ダッシジ・アル・フォッポニーノ教会|イタリア観光ガイド

サン・フランチェスコ・ダッシジ・アル・フォッポニーノ教会へ!

ミラノで最も古い教会、サンタンブロージョ教会から歩いて15分ほどのところにある、現代的でカッコイイ、サン・フランチェスコ・ダッシジ・アル・フォッポニーノ教会。その深い歴史や、魅力の数々をご紹介します。

サン・フランチェスコ・ダッシジ・アル・フォッポニーノ教会とは?

おすすめのポイント
  1. ミラノの街中にあり、電車と徒歩で楽々観光出来る点。
  2. 現代的でカッコイイ、イマドキの教会の姿を見学できる点。
  3. ”フォッポニーノ”のルーツの地を一緒に巡れる点。

ミラノ中心部にある「サン・フランチェスコ・ダッシジ・アル・フォッポニーノ教会(Chiesa di San Francesco d’Assisi al Fopponino/キエーザ・ディ・サン・フランチェスコ・ダッシジ・アル・フォッポニーノ)」。”フォッポニーノ地区にある、アッシジの聖フランチェスコに捧げられた教会”という意味を持つスポットです。普段とはまた違った、イマドキの教会のスタイルを見たい方にはとっておきのスポット!早速詳しく見ていきましょう。

サン・フランチェスコ・ダッシジ・アル・フォッポニーノ教会 魅力

イマドキ!なんとも現代的な外観

ミラノのパオロ・ジョヴィオ通り(Via Paolo Giovio)沿いに建つサン・フランチェスコ・ダッシジ・アル・フォッポニーノ教会。日本の丸の内や六本木などにあっても、まったく浮かないほど!?とにかく現代的でモダンな雰囲気に、心奪われます。ミラノの生んだの有名建築家、ジオ・ポンティ(Gio Ponti)が1961年から1964年にかけて手掛けた傑作。まずは通りから、そのカッコイイ全体像をご堪能ください。

教会に華を添える”ダイヤモンド型”

教会の目の前まで来ると、ダイヤモンド型に切り取られた窓や空間が、さらに輝きを増します。これらは外観に明るさを加える為に、取り入れられたのだそう。中央部分の3つは、いずれも美しいステンドグラス。1971年にクリストフォロ・デ・アミチース(Cristoforo De Amicis)によって制作されたもので、館内に進むと正面扉上にて、美しい光のハーモニーが楽しめます。

現代的ですっきりとした館内

サン・フランチェスコ・ダッシジ・アル・フォッポニーノ教会は、館内もとっても現代的。一番の見所は中央正面のフランチェスコ・タブッソ(Francesco Tabusso)が手掛けた祭壇画で、なんと、縦約12メートル×横約8メートルもあります。これは1900年代に描かれた祭壇画の中で、最も大きな一枚。「被造物の讃歌(Cantico delle Creature)」をテーマとしたもので、中央には教会のシンボル、アッシジの聖フランチェスコの姿も見られます。

教会裏手の”Cimitero di Porta Vercellina”

こちらは教会裏手にある「ポルタ・ヴェルチェッリーナの墓(Cimitero di Porta Vercellina)」。当時猛威をふるっていたペストの犠牲者を弔う為につくられたもので”フォッポニーノ(小さな穴)”という地名も、これに由来します。1576年から1885年まで使われた墓は、現在6キロほど離れた所にあるマッジョーレ墓地(Cimitero Maggiore)に移管され、跡地にサン・フランチェスコ・ダッシジ・アル・フォッポニーノ教会が建てられました。

Grattacielo Pirelli

こちらはサン・フランチェスコ・ダッシジ・アル・フォッポニーノ教会から5キロほど離れた、ミラノ中央駅方面に建つ「ピレリビル(グラッタチェーロ・ピレリ)。伊ピレリ社の為にジオ・ポンティがつくったもので、なんと1956年から1961年、日本でいう東京タワーが完成した頃にはるか遠く、ミラノで竣工しました。今見ても色褪せない洗礼された現代的なスタイル。高さは130メートル近くあり、市内のいたるところから望むことが出来ます。

サン・フランチェスコ・ダッシジ・アル・フォッポニーノ教会の逸品

Sciatt

「シャット」はミラノのあるロンバルディア州の郷土料理。ミラノの北東に位置するポンテ・イン・ヴァルテッリーナ(Ponte in Valtellina)が発祥の地で、ミラノのレストランでも時々見かけます。一言でいうと”チーズのフリット”。衣にそば粉が混ざっている為、見た目がちょこっと不思議ですが、熱々のシャットは一口食べれば、お腹の底から元気が湧き出てきます。

サン・フランチェスコ・ダッシジ・アル・フォッポニーノ教会 ポイント

「サンタンブロージョ教会とセットでの訪問も◎」
サンタンブロージョ教会はサン・フランチェスコ・ダッシジ・アル・フォッポニーノ教会から歩いて15-20分ほどのところにある、ミラノで最も古い教会。オリジナルは、379年から386年にかけて建てられたもので、2つセットで巡ると、ミラノのカトリックの長い歴史をぎゅっと濃縮した、コクのある旅が出来ます。

サン・フランチェスコ・ダッシジ・アル・フォッポニーノ教会 注意点

サン・フランチェスコ・ダッシジ・アル・フォッポニーノ教会 注意点
  1. 月曜から金曜は16時半から19時迄開いています。
  2. 土曜は16時半から18時半迄開いています。
  3. 日曜は11時から12時迄開いています。

サン・フランチェスコ・ダッシジ・アル・フォッポニーノ教会は入場無料ですが、出来ればいくらかの寄付をするとスマートです。日曜以外は午後を中心に開館している為、特に冬などは日が落ちる前に訪問するようにしましょう。

まとめ

なお、サン・フランチェスコ・ダッシジ・アル・フォッポニーノ教会は目の前に電車の駅がありません。サンタンブロージョ教会とセットで巡る予定の方は、地下鉄M2線のサンタンブロージョ駅(S. Ambrogio)が、サンタンブロージョ教会のほぼ目の前に出るので◎それ以外にも周辺に2-3駅がありますが、いずれの駅からもだいたい10-15分ほど歩きます。

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