ローマの秘宝「ボルゲーゼ美術館」に絶対行くベき理由とは

ローマの秘宝「ボルゲーゼ美術館」に絶対行くベき理由とは | イタリア観光ガイド

ボルゲーゼ美術館に行ってきました!

どこからまわったらよいか迷うほど、観光名所だらけのローマですが、もし美術に興味のある方でしたら「ボルゲーゼ美術館」は、絶対に行くベきです!その理由とは…この後詳しく解説いたします。

ボルゲーゼ美術館とは?絶対行くべき理由ベスト3

おすすめのポイント
  1. ボルゲーゼ家の秘宝で溢れている点。
  2. 名門ボルゲーゼ家の栄華が感じられる点。
  3. 有名なボルゲーゼ公園の中にある点。

ボルゲーゼ美術館(Galleria Borghese/ガッレリーア・ボルゲーゼ)は美術ファンにはたまらないスポット。名門貴族ボルゲーゼ家の建てたお屋敷の中で、カラヴァッジョやラファエロ、ティツィアーノなどのイタリアが誇る有名アーティストたちの作品を、たっぷり鑑賞することができるからです。立地するボルゲーゼ公園も有名観光地。美術館とセットで観光出来る点も魅力です。

ボルゲーゼ美術館観光 押さえておくべき魅力とは?

ボルゲーゼ家の栄華を感じられる外観

ボルゲーゼ美術館の「ボルゲーゼ」とはイタリアにいた名門貴族の名前。1616年にシピオーネ・ボルゲーゼ(Scipione Borghese)枢機卿(教皇の最高顧問にあたる人)が、夏の別荘として建てた「ヴィッラ・ボルゲーゼ(Villa Borghese)」が、現在のボルゲーゼ美術館となっております。白亜のまぶしい外観は、それ自体が芸術!現地に着いたら、まずは建物の外観をじっくりご鑑賞ください。

玄関から広がる、圧巻の天井画

ボルゲーゼ美術館の特長は、かつての貴族の邸宅を美術館にしているところ!ということで、館内では、いたるところでかつてのボルゲーゼ家の栄華を感じることが出来ます。写真は玄関入ってすぐのところに広がる「マリアーノ・ロッシの大広間(Salone di Mariano Rossi)」。画家のマリアーノ・ロッシの手によって描かれた作品は、当時のボルゲーゼ家の繁栄を「これでもか!」というほど私たちに訴えかけてきます。

絶対見て欲しいカラヴァッジョ(カラヴァッジオ)

「カラヴァッジョ」もしくは、この写真の絵の雰囲気は何となく聞き覚えや見覚えのある方が、ほとんどなのではないでしょうか?ボルゲーゼ美術館は、カラヴァッジョの作品所蔵数世界一を誇ります。天才画家にして荒くれ者のカラヴァッジョの作品は、おどろおどろしいものも多いのですが、そのオーラは圧倒的。こちらの「果物籠を持つ少年(Fanciullo con canestra di frutta)」はやや明るく、穏やかな気持ちで鑑賞できるので彼の作品がニガテな方にもオススメです。

アントニオ・カノーヴァの神秘的な彫刻

歴史ファンの方も見逃せないのが、イタリアが誇る彫刻家、アントニオ・カノーヴァ(Antonio Canova)の「パオリーナ・ボルゲーゼ(Paolina Borghese)」です。美しく自由奔放だった、ナポレオンの妹ポーリーヌ・ボナパルト(伊:パオリーナ・ボナパルテ)。悩ましげな表情や柔らかな肉体。リネンの皺などからフロア全体に放たれる彼女の美や色気は必見です。

石とは思えない!ベルニーニのアポロとダフネ

ボルゲーゼ美術館は息をのむほど美しい彫刻作品の宝庫。中でも有名なのが、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ(Gian Lorenzo Bernini)の「アポロとダフネ(Apollo e Dafne)」です。無風なのに、髪の毛や衣が風になびいている!いまにも声が聞こえてきそうなほど、臨場感に溢れたアポロとダフネの表情!ギリシャ神話をモチーフにした作品ですが、背景を知らずとも見入ってしまう美しさがあります。

ボルゲーゼ美術館 近くまで行ったら是非食べてほしい逸品

Supplì

「スップリ」はいわゆるイタリア版ライスコロッケのこと。サプライズと同じ語源を持つ一品で、パカっと2つに割ると…サプラーイズ!中からとろっとろのチーズが出てきます。レストランで頼むとキレイに盛りつけられ、ソースなどがかけられて出てきますが、観光の合間にテイクアウトで頼んで、その場でパクっと小腹を満たすのにももってこいです♪

ボルゲーゼ美術館 ワンポイントアドバイス

「原則、チケットは完全予約制です」
(空きがあれば当日でも大丈夫ですが)ボルゲーゼ美術館のチケットは、原則「完全予約制」となります。個人で見学される方は、公式HPや旅行代理店経由で、事前にチケットを手配しておきましょう。ローマはとにかく観光客が多い!ボルゲーゼ美術館に限らず「絶対に行きたい!」という観光スポットがあれば、可能な限り、事前にチケットをしておいた方が無難です。

ボルゲーゼ美術館の注意点 押さえておくべき事項3選

ボルゲーゼ美術館での注意点
  1. 予約時刻の30分~1時間前には公園内までへ行きましょう。
  2. 写真はフラッシュNGです。
  3. 最寄り駅から15~20分ほど歩きます。

ボルゲーゼ美術館はローマで2番目に大きなボルゲーゼ公園(約80ヘクタール)の中にあります。最寄りの地下鉄駅(Flaminio等)からも15~20分ほど歩きますので、直前で慌てないように時間には余裕をもって向かいましょう。館内は撮影オッケー。但しフラッシュは禁止です。

まとめ

ボルゲーゼ美術館は、コロッセオやトレヴィの泉、バチカン美術館などと比べると後回しになりがちな観光地ですが、少しでも歴史(中近代史)や美術に興味のある方は、行かないと後悔してしまうかも!そのくらいの魅力があります。完全予約制ですが、インターネットが普及した現在では、簡単にチケットの手配が可能です。是非少しでも気になる方は、足を運んでみてください。

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