中世の塔のような高層ビル。ミラノ、ヴェラスカの塔

中世の塔のような高層ビル。ミラノ、ヴェラスカの塔|イタリア観光ガイド

ヴェラスカの塔に行ってきました!

ヴェラスカの塔は、ミラノを観光すると1度は目にするであろう、キノコのような不思議な形をした高層ビルです。その正体は一体何なのか!?ここではヴェラスカの塔の秘密に迫ります。

ヴェラスカの塔とは?絶対行くべき理由ベスト3

おすすめのポイント
  1. 一度見たら忘れられない奇抜なフォルムである点。
  2. ミラノの街のいたるところから鑑賞できる点。
  3. ローマ五輪(1960年)より前に建てられたビルである点。

「ヴェラスカの塔(Torre Velasca/トッレ・ヴェラスカ)」はミラノの街の中心部、ドゥオーモから歩いて10分ほどのところにある高層ビルです。あまりに奇抜なそのフォルムは、一度見たら忘れられないハズ!また、驚くべきはそれが1957年に建てられたものだということです。当時から賛否両論だったその不思議な形は、約60年の時を経て、ミラノには欠かせない存在となっています。

ヴェラスカの塔 押さえておくべき魅力とは?

独特のフォルムとライトアップ

「Fungo(フンゴ/きのこ)」の異名を持つ、ヴェラスカの塔は、とにかく真ん中にあるくびれが特徴的です。このくびれ、夜になるとなんと下からライトアップされるんですんですよ!ライトアップされたさまを見ると、確かに「ビル」というより中世の「塔」という雰囲気…。その独特の姿のおかげで、私たちは昼でも夜でもどこにヴェラスカの塔の塔があるか、はっきりと認識することが出来ます。

Grattacielo Pirelli

ヴェラスカの塔が建てられたのは1957年。ほぼ時を同じくして建てられたのが、ミラノ中央駅前広場にある「ピレッリ・ビル(グラッタチェーロ・ピレッリ/1960年)」です。不思議なことに!こちらも約60年前に建てられたものなのに、かなり現代的!ピレッリ・ビルも中には入れませんが、ミラノ中央駅前を利用される方は、是非、2つのビルを見比べてみてください。

階ごとに微妙に異なる風景

ヴェラスカの塔はその大半がオフィスビルになっています。しかし一部は住居に。全部で26階までありますが、17階までがオフィス。ちょうどくびれの部分にあたる18階で用途が切り替わり、それより上、25階までがマンションになっています。真下まで見学に行った方は、是非、窓辺に映る、階によって微妙に異なる雰囲気も味わってみてください。

イタリアの街並みとのコラボレーション

ヴェラスカの塔は、眺める場所によって違う雰囲気を演出してくれる点も魅力。写真は目の前を通るポルタ・ロマーナ通り(Corso di Porta Romana)からみたヴェラスカの塔です。塔(ビル)単体で見ると「ザ・高層ビル」といった雰囲気ですが、街中で見ると、なんだか本当にビルではなく、棟のように思えてきます。もともとミラノの街に溶け込むように、あえて中世らしい側面を持った形に仕上げたヴェラスカの塔。この形は後に賛否両論だったそうなのですが、個人的には、お気に入りです。

有名ビュースポット

ヴェラスカの塔のビュースポットとして最も有名なものの一つがドゥオーモの上。ヴェラスカの塔について知らなかった人も、ドゥオーモの上から街並みを見た瞬間、突如眼前に現れる異質な物体に、思わずカメラを向けてしまうのではないでしょうか?ヴェラスカの塔まで足を運ぶ時間がない方にもオススメ。是非ドゥオーモの屋上にあがった際は、ヴェラスカの塔を探してみてください。

ヴェラスカの塔 近くまで行ったら是非食べてほしい逸品

Giovanni Galli

「ジョヴァンニ・ガッリ」はいまやイタリアよりも日本での方が有名なのでは!?と思うほどの、マロングラッセの人気店。日本人観光客も多く足を運ぶ為、店員さんも日本人の応対に慣れています。ヴェラスカの塔の数軒先(歩いて1-2分)のところにあるため、ここまで行ったら立ち寄らない手はありません!雰囲気も良く、初めての海外旅行の方にも、買いやすくてオススメです。

ヴェラスカの塔 ワンポイントアドバイス

「イタリアにおける高層ビルとは…」
ヴェラスカの塔の高さは、約106メートル。高層ビルのイメージがほとんどないイタリアですが、ミラノの再開発地区には高層ビルがいくつも建てられています。ちなみに、最も高いのは「Torre UniCredit(高さ約231メートル)」。ちょうど、近年渋谷に誕生した渋谷スクランブルスクエアと同じくらいの高さです。

ヴェラスカの塔観光での注意点 押さえておくべき事項3選

ヴェラスカの塔観光での注意点
  1. ビルの中には入れません。
  2. Missori駅が最寄りです。
  3. イタリアは日本と反対車線です。車に注意して向かいましょう。

ビルの中には入ることは出来ません(レストランや展望施設等もありません)。ビルの目の前まで行きたい方は、地下鉄のMissori駅が便利。到着後、約3分でヴェラスカの塔まで行くことができます。イタリアは日本と反対車線なので、道路を横断する時は特にご注意ください。

まとめ

「イタリアの高層ビルトップ10」のウチ、なんと7つがここ、ミラノにあります。中世の街並みが魅力的なイタリアですが、ミラノに来たら一風変わった「高層ビル見学」もオススメ。イタリアの空に、にょきにょきと生える最先端のビルたちからは、パワーをもらえることでしょう。また、今回の旅では「最先端」だったビルたちも、時を経てまたイタリアへ遊びに来た時には、ヴェラスカの塔のごとく、また違った一面を見せてくれるかもしれません。

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